馳星周の小説「生誕祭」

10月になっても日中はまだまだ暑い日が続いてます

水曜日以降は涼しくなるみたいなんで、ようやく過ごしや

すい秋が到来するんで楽しみです☺

以前知り合いの業者さんに「馳星周」という作家の小説が

面白いと教えてもらい手始めに生誕祭を読んでみました

時代はバブル真っ盛りの80年代後半、ディスコでバイト

をしていた主人公は知り合いの紹介で不動産屋で働く事に

土地も株価も値上がりが続いてた時代に22歳の主人公は

大金を動かす快感に酔い知れていく・・・ってストーリー

主人公が入った会社は東京でめきめき成長中の不動産屋で

ガンガン稼いでニューヨークのど真ん中にビルを買って自

分の王国を作るのを夢見てる野心家社長の会社

主人公も同じ夢を目指して、東京一の地上げ屋や大阪の不

動産屋とも対峙していき、やがてバブル崩壊へ・・・

バブル期の話とあって作中に出てくるバブル紳士達が憑り

付かれたように稼いでは使い・稼いでは使いのドロドロの

マネーゲームがリアルに描かれてる小説でした☺

2022/10/4