不動産の越境物

不動産の売買をする時に気を付ける事のひとつとして越境物があります。

越境物とはとなりの敷地の何かがこちらの敷地にはみだしてきている場合や、こちらの敷地のものがとなりの敷地にはみだしてる事をいいます。

越境物で多いのは樹木や雨樋なんかが多いですが、中にはブロック塀やベランダ、電線が空中で越境してる場合もあります。

目に見える越境物もあれば水道管など地中に埋まってるものが越境している時もあります。
特に築年数の古い建物の場合は配管が越境してる事がよくあります。

越境物がある場合は当事者間で話し合いをして越境を解消するか、将来建替えをする時には越境しないように合意書を交わしたりします。

最近は住宅ローンを組む場合でも越境物がある場合は合意書の取り交わしを銀行が要請してくる事もあります。

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2020/2/9